天上趣

彼岸ビシャス!!西方浄土(奈良・京都)に思いを馳せて…東国の見仏人が綴る徒然日記。

K野君ありがとう!〜ふたたび〜

K野君…それは我が家の隣人。
我がアパート8戸内でもっとも愛想の良い、好青年。
息子も彼を見るとにっこりし、怖がりません。
ちなみに、うちの下に住まう挨拶すらしてくれないパチンコ屋の青白い青年。
息子が彼の姿を見ると遠くへ逃げ、さらに目が合うと号泣します。
ここに明らかな「良い人」度の差がみてとれますね?笑
釣具・釣り餌の会社に勤めていることは、彼が時々乗って帰ってくる会社の車を見て知っていました。
それに彼の部屋の前には大きなクーラーボックス2,3個に釣具も置かれています。
今年の冬にはイカ釣りしたのでどうぞと、大きなイカ2杯を献上してくださったこともあります。
※参照→http://heavens38.blog90.fc2.com/blog-entry-11.html

さて、そんな彼。私と息子が風呂を上がったところで「こんばんは〜」とやってきました。
湯上り眉なし美人のため、夫に出てもらったところ,何なら明るい声でやり取りが…。
玄関先での話を終えK野君宅へ言った夫はしばらくすると腕を直角に曲げたままかえってきました。
「…どうしたの?なんだって?」
「ブリを一匹くれるってさ!」
え!!??
なんでもブリを釣ってきて食べきれないので1匹丸ごとどうぞ、ドン!とその手に渡されたらしいのです(笑)。
私は残念ながら元の姿は見ていないのですが、60センチ以上はあったようす。
K野君はうちでは魚を解体できないというと、では切ってお渡ししますといってくださったようで。
20分後…
大きなバットにさばいた魚のブロックを並べ、K野君が再びやってきました。
するとなつかしいA型的几帳面かつ懇切丁寧な解説が玄関先から聞こえてきました。
「こちらのふたつのブロックは、お刺身にすると美味しくいただけます。
今日食べきれない場合は少し湿らせたキッチンペーパーで包んで
冷蔵庫のチルドルームに入れておくと明日くらいまでは美味しく食べられます。
…(中略)…
こちらのブロックは薄く、切り身にして焼いて召し上がると、美味しくいただけますんで…」
「どうもありがとうございます、今度何かこちらからも…」
一通り説明を聞いた夫がお礼を言うと「また何かお持ちします」といって去っていきました。
我が家にデリバリーされたさばいたブリを見ると、パーツパーツがでかくてビックリ!
我が家では私が生魚がお腹に来る性質で駄目なので滅多にこんなブロックの生魚はお目にかかりません。
しかも夫は結婚以来初めて、この家でお刺身を食べました(笑)。
これもK野君のおかげです、どうもありがとう。
1匹とはいえ、うちではとても処理しきれない量なので、それぞれの親にも分けてブリパーティーを楽しみました。
私と息子ちゃんはブリかまの塩焼きが大好きなので、翌日おいしく頂きました。
山の上の住人さんの御宅にはブリ1匹がどーんと歳暮で送られてくるという話を、別世界のように聞いていましたが
我が家にもついにやってきたよーーー(笑)!!(正しくはイナダかワラサなんだけどね)

その翌日…
K野君に何かお返ししなきゃねと考えつつお買物をしていると、魚コーナーで目に付くものが…。
ブリの丸々1匹が箱に入って売っているではありませんか!!大きさも同じくらいです。
一体いくらなんだろう?見ると5500円でした…!!
おお、なんだかすごいものをもらってしまったようだよ。
ますますお返しをどうしたらいいのか悩んでしまう所です。
結局その日は手ぶらでK野君にバットを返しに行きました(笑)。
「大そうなものをありがとうございました。今日も頂きますね」
「美味しく食べてください。また釣ったら持っていきます!」
K野君は丁寧で落ち着いた言動でホント、いいやつだな。
御料理も上手みたいでいつもいい匂いがしてくるし、彼女はギタリストみたいな風貌してるし。
興味深い男だな、一体どんな暮らししてるんだろっ?
私の好奇心がふつふつと頭をもたげ、目線をずらしてお部屋をチェーーック!!(爆笑)
の、は、ず、が、私の目玉は玄関で釘付けになってしまいました。
私が見たもの、それは、でっかい鯛の(多分)魚拓っっ!!!
別に私は魚には興味はありません。
連想したのです。
石仏の拓本を!!
そういえば日本文化コースなるクラスに入っていた高校時代には、授業で一度拓本をやったのでした。
あのときは板碑だったと思われますが…。
ああ〜いとしの石仏を拓本できたらどんなに素敵でしょう!!
紙だから集めてもそんなにかさばらないしね。
でもこれこそ公民館サークルに入ってやるようなことかもしれません。
今ふと思い出しましたが、奈良の十輪院を皆さんご存知でしょうか?
日本では珍しい石仏龕のあるお寺なんですが、これが大きくて素晴らしく見ごたえがあるんですよね。
この龕にはたくさんの仏や文様が浮き彫りにされているのですが、それが所々黒いのです。
若いお坊さんの解説によると、「拓本のとりすぎ」っていっていました(笑)。
いいなぁ、拓本。新たなる可能性に気付かせてもらったよ。

K野君、ブリも美味しかったし、いいものも見せてくれてどうもありがとう。

  1. 2007/10/17(水) 10:52:52|
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ホリケンの訪問

iイカをありがとう、K野君!

昨晩、お隣に住むお兄さんからイカをいただきました。
「先日イカ釣りに行って来て、たくさんあるのでどうぞ」…とおすそわけ。
ジップロックに入れられ凍ったイカを2杯。
…実はお隣さんとこんな交流をするのは初めてです。
我が家はアパート住まいで、頻繁に住人の方と顔を合わせますのでどなたとも挨拶はよくします。
しかし、ただそれだけでした。

18時過ぎに息子と天才てれび君を見ながら、夕飯を取っていたときのこと。
ピンポ〜ン♪と訪問者が。
また浄水器の押し売りか新聞屋か宗教か?!こちとら取り込み中なんじゃ〜!!
と、息子に擦り付けられたハンバーグの油でテカった顔指紋と涎で曇って汚れた眼鏡
私の服で口を拭かれ納豆でプンと臭う風体で窓から顔を出しました。
玄関の赤一匹じゃ効かないってのぉ?なんて迷惑そうなで…。
するとそこには何か包みを持った小奇麗なスーツの青年が立っていたのです。
「こんばんは、隣のK野です。先日イカ釣りに…(後略)」
え?あ、ああ!訪問販売じゃなくてお隣さんか!!と私は息子を抱えてあわてて玄関へ。
彼は至極丁寧にイカの下ごしらえの仕方について説明してくれました。
「(前略)…こちらのイカは皮をむいてロール状にして凍らせてありますが、まだ薄い皮が
ついていると思うのでキッチンペーパーで擦ると簡単に取れてやわらかく食べられます…(後略)」
ワタクシ、面食らって呆然としてしまいました。
なぜなら突然好きな男の訪問を受けたから…ではありません(笑)。
彼をよく見かけているつもりでも、長いこと直視するのは初めて。
…ずっとホリケンに似てるって思ったけどあんまり似てないわ。
もっと男らしくて大きい人かと思ったけど、案外小さくて可愛らしい人なのね。
しかもこの丁寧でわかりやすく一生懸命な語り口…あんたA型ねッ?!
なんて考えていたから。

それともうひとつ…ホリケンにとっても私をまともに見るのはきっと初めて。
今までどんな印象を抱いていたかは存じませんが、昨晩の私ときたら…
妙にテカって納豆臭い眼鏡女…か
おぉ…(-o-;)

でも、ドアにの貼り物なんかしてある怪しい家に訪ねてきてくれてありがとう。

  1. 2007/02/06(火) 11:50:53|
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