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2007-10-21

夜遊び地蔵

桶川が中仙道の宿場町として栄えた、その昔のこと。
夜の街に、美しい男が現れると評判になっていたんだそうな。
酒場で楽しく踊り歌い、夜更けにそっと帰ってゆく謎の男。
若い女たちはこぞってその男に夢中になっていたんだと。
どんな素性の男なのか確かめてみよう…そう思った誰かが彼をつけてゆくと、
入っていったのは大雲寺というお寺の中!!
なんと!若い坊主が夜中に抜け出し、遊びまわっているのか!!!
こんな悪いウワサが立ち始めたので、お寺の住職も放っては置けません。
しかし、若い修行中のお坊さんを集め問いただしてみたものの、誰も心当たりがないといいます。
そこで住職は夜中にこっそり監視していると、確かに若い男が寺の庭に入ってくるではありませんか。
しかし、その男を目で追っているとすぅっと姿が消えてしまったのです。
そしてそこへ駆け寄ってみると、お地蔵様が立っていたのです。
なるほど、この地蔵が若い男子の姿になって夜遊びをしていたのか!!
住職はその地蔵を叱り、二度と遊び回れないように背中に鉄のかすがいを打ち、鎖で縛ってしまいました。
以来、夜の宿場町にあの美しい男は現れなくなったということです。

昔はやんちゃしたもんさ…

こんな昔話が大雲寺には伝わっており、ちょいと見仏しにいってきました。
このお地蔵様が有名な夜遊び地蔵さんです。
う〜ん、美しいのか?ちょっといたずら好きな小坊主風だけど?
後ろに回ってみました。

おかげでひでぇめにあったぜ

おっとーーっ!!!つるりときれいな頭となだらかな方のラインが結構セクスィ〜〜〜ッ!!
後姿美人ですな、妄想を掻き立ててくれますな、うふふふ。
あ、そうじゃなかった(;^ω^A  背中の上のほうについているのが噂のかすがいです。
中仙道も宿場として栄えたころと違って、いまや夜遊びして楽しいとこなんてないですね。
このお地蔵さんももう鎖で縛っておく必要がなくなったのでしょう。
きれいに手入れされたお寺を眺め、静かにたたずんでいらっしゃいました。

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確かになかなか美男のお地蔵様。
ちょこっと見えるつま先もセクシー?
でも鉄のかすがいを打つなんて、住職さんなかなか本気。
よほど困った末のパフォーマンス・・・一体本当の遊び人は誰?!
こういう逸話、楽しいですよね!

え〜!
夜遊びしたっていいじゃないですかね〜!(笑)
「歩き回る地蔵」って、ちょっと怖い気がしますが
「イイ男」なら単なる昔話になってしまうのがミソですね。
この目が開いたら案外涼しげな目元のイイ男だったりして。
惚れたらどうしよう(* ̄∇ ̄*)エヘ

コビトさん

>一体本当の遊び人は誰?!
叱ったご本人か、その息子あたりだったりして???(笑)
いやいや〜地蔵に説教するなんて、嘘だったら地獄で助けてもらえませんよ(笑)!
それにしても、美男も時間はごまかせませんね。
美しい頭には、老人性のシミが無数に…!!
今化けたら「美老人」にしかならないのかな???

creamさん

これがお寺所属の地蔵さんではなく、
路傍の石仏だったら夜遊びしても問題ないんじゃないんでしょうね。
そのイイ男は、そのうち妻を娶って子をなしたりしたら
昔話もすごく面白くなるのにっておもいませんか?
惚れてもいいですよ〜!!いい話ができそうですね。
夫は石地蔵、妻はコスプレ好きの人間…(笑)
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須菩提

Author:須菩提
朝から晩まで、2名の仏童様方にせっせとお仕えする日々。彼らのお世話の彼方にホトケがうっすら見えまする…。西方浄土ははるか遠く、思慕の念は深まります。

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