前日の立ち疲れ、歩き疲れから早くも筋肉痛に。
体重が増えて体型が変わった分脛や膝の後ろに負担がかかるようで痛い!
これで産んだら2人抱えて旅に出るんだぞ、ここでへばってはならぬ。
それこそベビーカーやらお世話グッズ入りの大きなバッグやらそして重たい子供ら…
これ、すべて自分が持つのです!石段を登るのです!奥の院にも行くのです!
産後早々にまたビリー隊長に弟子入りして筋肉つけなきゃね…(^_^;)

さて、2日目。
気持ちいいくらいの快晴です。
市内をぷらぷらするかーなんて話していたのですが、イヤイヤ勿体無い。
それに晴れた日曜の京都市内なんて、人人人で恐ろしい限り。
3日目に予定していた奈良行きを前倒しして2日目に持ってきました。
青垣さんのブログでも色々聞き及んでいたし、また玉虫厨子の平成復元版も
是非見ておきたかったので、ひとまずは法隆寺へ行くことにしました!!
本当に見応えのあるお寺。大人の見仏人のみなら1日がかりでゆっくり堪能したいところです。
それにいいなぁ〜日曜であっても、世界遺産であっても、充分にパーソナルスペースを保てる広さと人の入り。
奈良に来ると落ち着きます。

まずはマッチョな中門のお兄さん達にご挨拶。
いつ見てもカッコいいわねぇ〜まるで踊っているかのような躍動感がたまりません。
特に云の兄さんの方はフラメンコダンサーを髣髴とさせ、あの「溜め」てるような動きがぐっと来るのよ。
ああ、その次の動きも見せてください。
あの世でいいから(笑)!!もう無料ゾーンでこれだけ痺れさせるので中の1000円ゾーンが満足しないわけがないのです。
さて、金堂は現在須弥壇修理中。
よってここのスペシャルな仏様方は法隆寺内の別の場所にいらっしゃるわけです。
金堂安置されてる状況だと、暗く、遠く、ほんのりしかお目にかかれません。
今はそんなわけでラッキーチャンスが巡ってきているのです。
まず金堂ご本尊の国宝・釈迦三尊は大講堂の上の上御堂に仮住まいしてらっしゃいます。
バーンと開け放たれた扉のすぐ前、日の光も差し込もうその位置に国宝三尊はいらっしゃるのです。
うわーまぶしい…写真以外でこんなにはっきり見えたのはじめて(笑)。
逆にこんなに見えちゃっていいの?もう少し奥に入ったら?とこちらがお勧めしたくなるほどです。
ここへ移されたばかりの頃はさぞかし目がチカチカして難儀したんではないでしょうか?
それから、いつ来てもいつ見ても思うことだけど、向かって左脇侍!!
なぜあなただけ金ぴかなんですか?アルカイックスマイルしてないで教えて頂戴。
大宝蔵殿…こちらは平等院の鳳翔館と趣を同じくする、ミュージアム的な建物です。
とにかく、色々ぎっしり詰まっててうっかり気を抜くと小さな国宝仏などは見逃してしまいます。
九面観音とか突然いるからねぇ〜(笑)。どうにか、それ自体が発するオーラで気付く始末。
うちの息子は寺は好きなんですが、閉鎖されたほの暗い空間は好きではないんで、早くここを出たいとほとんど流し見。
たしかにねぇ〜この仏たちの量ですから、気がこもりがちで息苦しいよね。
あ、ここにも金堂在住の国宝仏・毘沙門天&吉祥天が!!
青垣さんが極道のオジキと姐さんと例えられていたのを思い出し、しばし思い出し笑い。
確かにここにある本物を見るだけでも、昔の彩色がありありと想像できます。
吉祥さんなんか真っ赤で結構エグイ色柄のお衣装でございますよね〜。
ああー私も彩色復元像のおふた方を見てみたいです!
その後、超人か、宇宙人か、アフリカンアートか、貴方は!?と突っ込みたくなるようなスペイシーな百済さんを眺めてのち外へ。

お次は結構楽しみにしていた「平成の玉虫厨子」を見に、別料金払って秘宝展を見に行きます。
秘宝展が開催されているコチラの古めかしい建物は、昔の大宝蔵殿でしたっけ?
ここに色んなお方がいらっしゃいましたよね?なんだか懐かしい思い出秘宝を見て周ります。
ああ!いらっしゃったわー。
「日本最古の四天王、降臨!」爆笑!!!
これは奈良博で今月開催される「法隆寺金堂展」のキャッチコピー。
金堂安置の国宝四天王のことを謳ってるわけですが、最近のキャッチってなんでこんなんなの?
悪くはないけど、「降臨」ってねぇ…(笑)、出張だよ、出張!!別に降臨してないし(笑)。
それはおいといてこの四天王、顔も怖くないし、邪鬼も可愛いし、結構好きです。
邪鬼が特にいいよね〜踏みつけられて歪んだ悪人面してないし、
何よりポージングが独特で、あれは自ら志願して四天王の乗り物に徹してるかんじだよね。
法隆寺も広いのでお子様ゾーンでも作って、そこにこれら邪鬼のバッテリーカーでも置いたらいかがでしょうか?
普段あんなのもの!と100円200円を惜しんで決して乗せないバッテリーカーですが
そんなんあったら息子と自分の写真撮影のために、各々4体とも乗せますって(笑)。
ちなみに彼ら4体とも奈良博に行かれるのですが、7月から公開の持国天・増長天はまだいらっしゃいました。
そして最後に現れたのが「平成の玉虫厨子」。
すごかったです、綺麗。特に、忠実に復元した方ではなく「平成版」の方に見とれました。
いや、何より素晴らしいのは中山金太さん。
資金調達にから材木・玉虫の羽の収集、職人の手配までやってのけた飛騨高山の大実業家。
完成を待たずして他界されたそうですが、こんな素晴らしいお金と時間の使い方したら極楽行き必定!!
聖徳太子もきっと褒めてくださるよ。
この中山さんはじめ、復元に携わった伝統工芸職人さんたちの映画があるそうで、是非見てみたいです。

その後、ここまで来たからには中宮寺の弥勒さんにも面会。
どういう照明演出で「泣いてる猿」になるのか…相当凝ってみたんでしょうね(笑)。
法隆寺の門前まで戻り、「門前だからと言って手を抜かない」的な文言を掲げる店でお昼ご飯。
でも量も味も値段も…(^_^;)
ここだけじゃなく蕎麦の産地でない観光地の蕎麦って、どうしてこうもまずく作れるんだろう。
スーパーで売ってるめんつゆと安いゆで蕎麦の方が美味しいっていうのが不思議だな。
まあ、いいや。腹ごしらえもしたので息子ちゃんご希望の「鹿」を見に奈良駅まで逆戻りです!!

話が長くなってしまったので、いったんここで切りま〜す。
その前に法隆寺のご朱印と中宮寺のご朱印。
- 2008/06/06(金) 22:57:54|
- 仏像
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あの世でみたいですよ〜(笑)。
できればあの方の汗が飛び、吐息が聞こえる至近距離で拝みたいです。
もしチケットが買えるなら、地獄で早朝清掃バイトとかもよろこんでします、私。
あの云のお兄さんの、しなった右手がどうにも煩悩をくすぐるんですよね。
きっと驚くほどしなやかに、思った通り情熱的に動きますよ…素敵!!
あの腰巻のしたはやっぱり褌なのかしら〜?妄想がとまりません。
- 2008/06/08(日) 18:46:38 |
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中宮寺のご朱印きれいですよね〜女性的で。
中の仏様のイメージを字にも表している感じで私もうっとり来ました。
たまに「この人は達筆そう!」と思う爺様に書いてもらうと笑えるほど「ヘタウマ」ってこともありますね。
昔、東大寺で墨でカチカチに固まった筆でかすれた字のご朱印いただいたことあります。
出ないマーカーを押し付けて書いたようなその文字…びびりました。
それはそれで嫌いじゃないですけど(笑)。
四天王は「降臨」にウケて幾度ポスターに手が伸びたかわかりません(笑)。
きっと奈良博で金堂展やる時には、金堂展のみのグッズいいのが出るに違いありません。
多分邪鬼に目をつけたグッズまで頭が回らないでしょうけど
きっと四天王の根付とかありそうな気が…あーミュージアムショップ行きたい!!!
- 2008/06/08(日) 18:56:00 |
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