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2007-04-07

仏縁パーティー!おたいまつin新薬師寺

今は昔、2002年のことです。
皆様ご存知のように仏都・奈良には魅力的な行事がたくさんあります。
先日の記事の花会式しかり、お水取りしかり、おんまつりしかり…
今回は仏友・阿難陀との出会いのきっかけとなったこの行事についてお話したいと思います。

新薬師寺の「おたいまつ=修二会

その頃、大学卒業後とはいえ比較的時間を作りやすかった私は、奈良へ旅立ちました。
おたいまつは4月8日の行事で、在学中は学校の用事でその日を含む旅行の日程はなかなか組めませんでした。
大学の友人も誘いたい所でしたが、仕事の休みもみんなバラバラだし
お水取りを見て以来「」系のイベントが気になって仕方なかった私は
日程をずらすつもりもなかったので、たった1泊2日ですが一人旅を決め込みました。

詳しい内容は忘れちゃいましたが(笑)、ご飯やトイレや寄り道休憩の心配をする必要のない一人旅。
ひたすら歩いてひたすら寺めぐりに徹しました。
多分、巡ったのは唐招提寺、西大寺、平城宮跡および資料館、法華寺、海竜王寺が一日目。
個人的には…って1人だったけど、平城宮跡の広大な草原で繰り広げられるおじさんたちの詩吟や
若者たちのダンスを眺めながら食べた抹茶ポッキーの侘しさが忘れられません。笑
二日目は、室生寺、大野寺、帰ってきて奈良市内、東大寺、興福寺。
本家須菩提様にお会いしてもこの段階では自分に似てるなんて、少しも思っていませんでした。
その後、この旅のメインである薬師寺のおたいまつまでは時間が余ったので、1人で若草山まで登ってウロウロと鹿化。
ここでは邪鬼みたいな頭(ドレッドヘア)の男が10人ほどの女子に囲まれてお弁当を食べていたのが不思議な光景でした。

そしていざ時間になり、徒歩で新薬師寺に向かいます。
しかし行事があるというのに同じ方向に歩く人の姿もなく、通り道も閑散としていて物凄く寂しい…
日にち間違えたかな?帰り道、暗いとこ一人で帰ってくるのいやだな…
さっきの邪鬼に拉致されてハーレムに入れられたらどうしよう!!??(爆笑)

お寺に到着すると、すでに境内には善男善女が集っており一安心。
アリーナにどうにか陣取り、行事の進行を待ちます。
5時からの法要が終わり、あたりも暗くなって7時くらい。おたいまつが始まりました。
写真でしか見たことなかったのですが、お水取りの派手さを想像してはいけません。
静か〜に厳か〜におたいまつが11本、本堂の周りをぐる〜り一周、奉納されます。
この行事は天平時代から続くらしいですが、このムーディな雰囲気もなかなかおすすめ。
そしておたいまつの奉納も終わると、国宝仏の宝庫・本堂が解放されます。
薬師如来とイケメン十二神将軍団がいる、あの本堂です。
お坊さんたちはみんな総出で読経。
法被着た係りのおじ様たちもお土産販売やおたいまつの後片付けで忙しい。
そうして堂内撮影禁止の張り紙がそこかしこに張られた堂内は…
ストロボの嵐!!歓声の嵐!!!文化財保護意識ゼロ!!!!
まさにパーティー会場と化してしまっていました。
しかもお寺の人、誰一人として注意しないし!笑!無礼講なの?今夜は?
みんなきゃあきゃあとお気に入りの十二神将の前に立ち、ピースで記念撮影。
カメラ親父は三脚たてまくってるし、もう何がなんだかわからない状態!!
私はといえば、カメラを持っていかなかったので準備の悪い自分に憤慨したり、皆に憤慨したりでくらくらしてました。
確実に発熱しながら私は夜行バスで帰宅するため、夢のようなパーティー会場を早々に立ち去ります。
入れ替わりくらいで、これまた一人旅の未来の仏友・阿難陀が新薬師寺入りしたのも知らずに…
(しかも会場に向かう途中に声かけられた中年男性を同伴!笑)

その半年後、東京にて、私の仕事場の新人さんとして入ってきた彼女にであうのです。
お互い仏像好きである事を知り、激しく急接近
知り合って自己紹介すらままならない1ヵ月後、早くもふたりで奈良旅行しているのでした。
彼女とは15歳、歳が離れていますが、今もとても仲良しです。
見仏姿勢、見仏熱度、健脚&タフさ、おもしろ感度等、非常に合うので以来ずっと同行二人です。

またもハッピー縁土・奈良ばんざああいなのであります!

それにしても薬師寺といい、新薬師寺といい、私は薬師と何か縁がある?

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「火」というのは神聖でありながら、どこか人間の精神をおかしくするような気がします。
ずっと炎を見つめているとトランス状態に陥りそうになりませんか?(私だけ?)

金曜日お休みだったのですが、特に予定もなく、珍しく日中にテレビを見ていたら、
NHKで熊野の神倉神社の「お燈まつり」の様子をやってました。
このお祭りご存知ですか?
五角錐の松明に御神火を受け、急峻な538段の石段を駆け下りる様子は、すざましい迫力がありました。
熊野ってやっぱりすごいですね〜。

まゆきさん

炎を見つめているとトランス状態に…ですか。うん、確かに。
だから皆コーフン状態になっちゃったのかなあ?
あの時はコーフン以上にカメラを持っていなかい口惜しさという感情を噛み締めてました。笑

わたくし、お酒はからきし飲めませんがこういうお祭りを見ると人一倍盛り上がります。
一番最近は(2年前?だけど)やはり吉野の蛙とび。
若衆に乱暴に揺られて飛び出しそうな神輿の蛙と、激しい太鼓のリズムでハイテンションに!
「かえるーーー!こっちむいてーーー!!」「たいこ!たいこ!!たいこぉおぉお!!!!」
と馬鹿みたいに叫んで顔を火照らせ、喉を嗄らしました。

お燈まつり、しってます、しってます!アレって昔のNHK朝ドラ『ほんまもん』でもやってましたよね?
すごーーーーくみたいです。しかも熊野って貴族の熊野詣風のコスプレどころがあるんですよ!
まゆきさん、一緒にチャレンジしませんか?笑
プロフィール

須菩提

Author:須菩提
朝から晩まで、2名の仏童様方にせっせとお仕えする日々。彼らのお世話の彼方にホトケがうっすら見えまする…。西方浄土ははるか遠く、思慕の念は深まります。

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