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2007-04-21

軍荼利見仏紀行!第2弾火渡り編

山々に響き渡る法螺貝の音にせっつかれて、走る走る山の道。
降ろせ!自分で歩くわい!!とバタつく息子を抱え、登る登る急階段。
眼鏡も汗で鼻の真ん中辺りまでずり落ち、息子に乱されたおぐしが風になびきます。
ふふ、私ったら滑稽だな。そんな必死になって、そんなに火渡りしたいの?マニアねぇ〜…

IMGP0320.jpg  IMGP0323.jpg
明らかに今と違う出産前の体力を懐かしみつつ、やっとたどり着いた火渡り会場。
ナビの奴!ナビの奴!と責めてきた割には、まだ祭典は進行しておりませんでした。
火入れはまだで、矢を四方に放つ儀式の最中。
…その矢が欲しい!!
私は可愛い息子を結界の最前列まで連れて行き、こんな小さい可愛いのが来てるんだからちょうだいなオーラを振りまきました。
近くに落とせ〜近くに落とせぇ〜
こんな親の念も虚しく矢は遠くにびゅんびゅん飛んで行くのでした…さすが山の中だな。
しかし、この矢、駐車場から現場までゆっくりと登ってきたわが母上の手中に収まっていたのでした!
下のほうに矢が降ってきたのを見つけて、地元の消防士の方に取っていただいたのだとか…チェッ!

IMGP0326.jpg

IMGP0332.jpg

儀式は進み、護摩が焚かれ、般若心経の大合唱です。
息子は般若のリズムに身を委ね、揺れたりステップ踏んだり…爆笑。
山の上の住人様、万が一こっち方面に進んだりしたら面倒見てください(笑)
そして火が下火になると、次は待ちに待った火渡りです。
私は早々に火渡り順番待ち列に並んでしまったので、坊様達の儀式および火渡りは見られませんでした。
帰り際、お茶接待所にて聞いた話だと、トップバッターのお坊さんは足裏やけどしたそうです、カッコイイ!
さて、一般参詣者の火渡りが始まります。
「交通安全祈願」の黄色い旗を手渡され、皆裸足になって順次渡っていきます。
火の燃え具合はというと、ちょうど歩く真ん中の道だけ消され、両脇はめらめら燃えている状態です。
つまり、私達一般人は足裏やけどなんてしません、ちっとも熱くないですから。
私は息子を抱きかかえ、渡りました。
熱くないけど…ケ、ケムッ!目にしみる〜!息子も煙くてイヤーッとしがみついて来ます。
余談ですが、何処に行っても感じることだけど、幼子を連れてちょっと変わった事をすると
即座に親父カメラマンの餌食となります、苦笑。
煙に巻かれてうへーとなった私達火渡り母子も、バシャバシャやられてきました〜。
イヤだなあ、うっかり読売新聞大賞とかで新聞載ったりしたら…ははは。

IMGP0340.jpg

火渡り参加はこれで2回目です。
前回は3年前くらいの長瀞です、こちらは一般参詣者が渡る時、火は全消しでした。
坊様たちは結構燃えてる中、参詣者に配る御幣をさした神輿やお札などを担いでバリバリチャレンジしてましたが。
ビジュアル的に少し、火を残しといてくれた方が雰囲気でますね。
燃えカスの上を靴もってコソコソ渡るのって少し物足りなかったですもん。
その点、今回は煙も味わえたし良かったかな(笑)。

火渡りの記念に御幣束を1000円で購入しました。
1000円はお高いと思われますか?しかし、でっかいのです、この御幣。
紙は埼玉の特産、小川町で漉かれた小川和紙を使用しているそうです。
全部で10本くらいあるのでしょうか、予約して求める人も何人かいたようで人気の品でした。

さて、お次はメインの見仏です。
またまた急な石段を登ってゆきます…

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須菩提

Author:須菩提
朝から晩まで、2名の仏童様方にせっせとお仕えする日々。彼らのお世話の彼方にホトケがうっすら見えまする…。西方浄土ははるか遠く、思慕の念は深まります。

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